✦ 自社で実際に回している運用基盤
AI工場OS

一人で回しているのに、
チームのように動く。

クリエイティブな作業も含めて、自動化できるところはAIが担います。人は最後の確認だけ。AIが9割、人が1割を目指して、作る・発信する・分析する・改善するを1つの基盤で回しています。

「こういうものを作れます」ではなく、私自身が一人でこれを使って仕事を回しています。
稼働中の内製システムです。この仕組みを、貴社の業務に合わせてフルカスタマイズして構築します。
1作る → 発信する → 分析 → 改善を1つの循環に
2プロジェクト・改善・収益を1つの管制塔で管理
3人は最後の確認だけ。任せきりにならない
4AIの出力は点数で評価し、攻撃への強さも試験
AI工場モニタのイメージ図。パソコンの画面に、7つの工場のマップと、AIからの提案・アラートが表示されている

AI工場モニタのイメージ図です(実際の画面は下に掲載しています)

AI QUALITY & SECURITY 品質を点数で評価攻撃への強さを試験すべて実行ログに記録 詳しく見る →
動画で見る

AI工場を、約3分の動画で。

私が実際に運用しているAI工場を、7つの工場と管制塔の順にご紹介します。

音声あり・字幕付き(約3分) / YouTubeで見る

お悩み

一人で、全部は回し切れない。

AI工場OSは、私自身が抱えていた悩みを解くために作りました。同じ悩みをお持ちの方に、まず読んでいただきたい内容です。

いちばんのお悩み

制作も、発信も、営業も、開発も、管理も。一人(少人数)では、とても回し切れない。AIに任せたいが、任せきりは不安。

→
AI工場OSなら

記事や動画といったクリエイティブな作業も含めて、AIが自動で進めます。人は最後の確認だけ。AIが9割、人が1割を目指した分担で、任せきりにならずに回せます。

こんなお悩みも、同じ仕組みで解決しています

よくあるお悩み

作りっぱなしで、結果を見て次に活かすところまで手が回らない

→
AI工場OSなら

公開後のアクセスデータを自動で取得し、AIが改善提案まで作成。提案は「検討開始/見送り」で管理できます

よくあるお悩み

案件・発信・収益・改善があちこちに散らばり、全体の状況が見えない

→
AI工場OSなら

1つの管制塔で、プロジェクト・改善・収益をまとめて確認できます

よくあるお悩み

AIを使っても、その場の指示と個人の腕前に頼りきりで、仕組みとして残らない

→
AI工場OSなら

役割・工程・成果物・実行ログが仕組みとして残るので、同じ流れを何度でも再現できます

これらはすべて、私自身の悩みでした。だから、自分で作り、自分で毎日使っています。

AI 9割・人 1割

9割はAI。人は、最後の1割だけ。

自動化できるところは、クリエイティブな部分も含めてAIに任せます。人が担うのは、内容を確かめ、公開や送信を決めるところです。

AIが担うこと
  • 素材収集・調査・構成案・記事本文の執筆(自社ブログ・クライアント向け記事)
  • 記事をもとにしたYouTube動画・ショート動画の制作
  • 届いたメールへの返信・提案・応募文の下書き
  • 公開した記事・動画の告知文(X・Threads・LinkedIn・Facebook・Instagram)
  • アクセスデータの集計と、リライトなどの改善提案
  • 案件・収益の集計とレポート作成
  • アプリや機能の企画・要件定義・設計・実装仕様書づくりと、Claude Codeによる実装
人が担うこと
  • 構成案・本文・動画・告知文を確認し、承認・却下・修正を指示する
  • 外部への公開・送信・投稿を最終判断する
  • 改善提案を「検討開始」にするか「見送る」かを選ぶ
  • 開発の実装仕様書(指示書)を確認し、承認する
  • 重要データの変更を承認する

「9割・1割」は実測した割合ではなく、役割分担の設計上の目標です。開発系の工程は、AIが実装仕様書を作り、人が承認すると、実装はClaude Code(これもAI)が進めます。承認した仕様書は自動でClaude Codeに渡されて実行され、完了するとAI工場へ戻ります。

基本の考え方

作る → 発信する → 分析 → 改善。一周まとめて回す。

作って終わり、にしないのがAI工場OSです。公開した結果を取得して分析し、改善を次の制作へ戻す。この循環を1つの基盤で回します。

STEP 1
作る
記事・動画・アプリの企画や実装指示書を、AIが作成します。
コンテンツ・SEO/AI開発/iOS開発
→
STEP 2
発信する
承認した記事の公開、SNS向けの告知文、届いたメールへの返信下書きを作ります。送信・投稿は人が行います。
マーケティング・集客
→
STEP 3
結果を分析
検索流入やGoogleへの登録状況を毎晩取得し、動画の視聴状況とあわせて集計します。集計はAIに任せず、正確な数え上げで行います。
分析・改善
→
STEP 4
改善する
直す価値のある記事をAIが見つけ、リライト案を提案します。実行する仕組みも実装済みで、本番への反映は承認を経て行います。
分析・改善

↺ 改善した結果は、次の「作る」へ戻ります

その上で、3つを管理します

プロジェクト管理
PMO・プロジェクト管理工場
案件やプロジェクトの進捗・課題を正確に集計してレポートにします。AIに数字を作らせません。
改善管理
分析・改善工場
改善提案を「提案 → 検討開始/見送り → 完了」の状態で追跡します。コスト超過や実行エラーなどのアラートも、ここに集約されます。
収益管理
収益化工場
実際の売上データを取り込み、収益源ごとに集計して、総売上・粗利などをKPIとして管制塔に反映します。AIの利用コストも並べて見られます。

業務を「担当者ごとの属人的な作業」ではなく「AIと人が交互に手を入れる1本のライン」として捉える。

それが、AI工場OSという名前に込めた考え方です。業務の種類ごとにこのラインを「工場」として並べ、1つの管制塔から横断して見ます。

DASHBOARD

プロジェクト・改善・収益を、1つの画面で見る。

AI工場モニタのダッシュボード画面(実際の画面)。中央に管制塔、周囲に7つの工場が並ぶイラストマップと、右側に全体KPI・収益のミエルカ・AIからの提案・アラートが表示されている。金額は「金額を隠す」機能でマスクしている
今月売上 粗利益 AIコスト 実行中Task 承認待ち エラー 本日完了

AI工場モニタの管制塔画面(実際の画面。金額は非表示にしています)

ARCHITECTURE

循環を支える、7つの工場と1つの管制塔

業務領域ごとに独立した7つの「工場」が並び、それぞれがAgent(AIの担当者)・Task(実行単位)・Artifact(成果物)・Workflow(工程の連なり)という共通の部品で動きます。工場同士は直接依存せず、成果物を介してゆるやかに連携します。7つの工場は、「作る」「発信する」「分析する」「改善する」と3つの管理を、次のように分担しています。

CONTROL TOWER
AI工場モニタ(管制塔)
総売上・粗利・稼働工場数・実行中Task・承認待ち・エラー件数・AI利用コストなどを1画面に集約します。工場ではなく、7工場を横断して見るための共通ダッシュボードです。
管制塔

工場ごとに、実際にどんなことをしているかを、画面とあわせてご紹介します。

01コンテンツ・SEO工場

素材収集から執筆、事実確認、公開まで、ブログ記事の制作を自動で進めています。クライアント向け記事は構成案の承認から本文の仕上げまで自動で進み、修正は対話形式で、どこがどう変わったかを確認しながら行えます。公開後はアクセスデータを取得して分析・改善工場に引き継ぎ、リライト提案・動画化までつながります。

  1. 素材収集・事実抽出 — 記事の元になる情報を集め、事実関係を整理します
  2. 検索意図・競合調査 → 本文執筆 — Web検索を伴う調査をもとに、AIが本文を執筆します
  3. 事実確認・品質チェック — 集めた事実との整合性、品質基準をAIがチェックします
  4. 内部リンク設計 → 承認 → 公開 — 承認後、自社ブログ・クライアント先へ公開します
  5. 公開後もデータを取得 — アクセス状況を取得し、リライト提案・動画化連携まで継続します
コンテンツ・SEO工場の概要画面。Task完了率のグラフ、Agent・Workflow・成果物・AIコストのカード、最近のアクティビティ、主要KPIが表示されている

コンテンツ・SEO工場の詳細画面(実際の画面。数値はデモデータです)

02マーケティング・集客工場

制作したコンテンツを発信して見込み客を集め、案件につなげる工場です。公開した記事・Note・YouTube動画を、X・Threads・LinkedIn・Facebook・Instagramそれぞれの文体に合わせた告知文にして発信し、集客します。そこから届く問い合わせや、ランサーズ/クラウドワークス/Wantedly/LinkedInなどの案件メールはGmailの監視で自動検知し、返信文・提案の骨子・料金の目安、または応募文の下書きをAIが作成します。実際の送信・投稿は人が行います。

  1. 公開コンテンツの告知文を作成 — 「発信・告知Agent」が、記事・Note・動画をX・Threads・LinkedIn・Facebook・Instagram向けに書き分けます
  2. 届いた連絡をGmailで検知 — 問い合わせ・紹介・案件サイトの募集メールを定期的に監視します(読み取り専用)
  3. 内容に応じてAgentを振り分け — 問い合わせ・紹介は「提案・見積Agent」、クラウドソーシングの案件通知は「案件探し・応募Agent」が担当します
  4. 返信・提案・応募文の下書きを作成 — 料金の目安は、公開中のLPに書かれている範囲だけを使います(無い金額は作りません)
  5. 送信・投稿は人が行う — 下書きを確認し、実際の送信・応募・投稿は人が判断して行います
マーケティング・集客工場の概要画面。Task完了率のグラフ、Agent・Workflow・成果物・AIコストのカード、最近のアクティビティ、主要KPIが表示されている

マーケティング・集客工場の詳細画面(実際の画面。数値はデモデータです)

03自社AI開発工場

自社プロダクトの企画から、要件定義、設計、実装指示書づくりまでを行う工場です。実装はClaude Code(AI)が担い、人は仕様書を承認するのが役目です。

  1. アイデアを登録 — 思いついたときに、ダッシュボードや管制塔のiPhoneアプリからすぐに追加できます。対象のプロジェクトと紐づけて起票します
  2. 企画 — 何のために、誰のどんな困りごとを解決するアプリや機能なのかを、AIがまとめます
  3. 要件定義 — その企画に必要な機能と、満たすべき条件を、AIが洗い出します
  4. 設計 — 画面・データ・処理の流れを、どう作るかをAIが設計します
  5. 実装指示書・テスト観点 — Claude Codeにそのまま渡せる指示書と、確認すべきテスト観点を作成します
  6. リリース手順 → 承認 — 本番への反映手順をまとめ、人が承認してから進みます
  7. 自動でClaude Codeに渡して実装 — 承認された指示書は自動でClaude Code(AI)に渡され、実装まで進みます。完了するとAI工場へ戻ります
自社AI開発工場の概要画面。Task完了率のグラフ、Agent・Workflow・成果物・AIコストのカード、最近のアクティビティ、主要KPIが表示されている

自社AI開発工場の詳細画面(実際の画面。数値はデモデータです)

04iOSアプリ開発工場

iOSアプリの企画から、実装、実機での動作確認までを、この工場で行います。管制塔のiPhoneアプリも、この仕組みで作りました。

  1. 市場調査 — Web検索で競合アプリやニーズをAIが調べます
  2. MVPスコープの評価 — 最初に作るべき機能の範囲をAIが整理します
  3. 仕様設計 — 画面構成や仕様をAIが設計し、人が承認します
  4. 実装 — 承認された仕様をもとに、Claude Code(AI)が実装します
  5. 実機での動作確認 — 実際のiPhoneにインストールし、動作を確認します
iOSアプリ開発工場の概要画面。Task完了率のグラフ、Agent・Workflow・成果物・AIコストのカード、最近のアクティビティ、主要KPIが表示されている

iOSアプリ開発工場の詳細画面(実際の画面。数値はデモデータです)

05PMO・プロジェクト管理工場

案件やプロジェクトの進捗を正確に集計し、レポートを作成する工場です。あわせて、思いついたことを自由入力するだけで、AIが「ナレッジ」「予定」「アプリの企画」のいずれかに振り分けて提案する『クイック入力』機能も、この工場が担当しています。

  1. 各工場の進捗・課題を横断集計 — Task・Workflowの状況を正確に集計します(AIに数字を作らせません)
  2. レポートを作成 — 遅延・リスクをまとめた報告を作成します
  3. クイック入力を受付 — 「思いついたこと」を自由入力すると、AIが内容を読み取ります
  4. 内容に応じて提案 — ナレッジ登録・予定・アプリ企画のいずれかを提案し、人が確認して登録します
PMO・プロジェクト管理工場の概要画面。Task完了率のグラフ、Agent・Workflow・成果物・AIコストのカード、最近のアクティビティ、主要KPIが表示されている

PMO・プロジェクト管理工場の詳細画面(実際の画面。数値はデモデータです)

06分析・改善工場

「分析」と「改善」を担う、循環の要の工場です。公開した記事の検索流入(Google Search Console)やインデックス状況、運転データ(実行状況・アラート・KPI・収益)を正確に集計し、そこから改善提案だけをAIが作成します。集計自体はAIに任せません。

  1. 公開後のデータを毎晩取得 — 検索流入・Googleへの登録状況を自動で取得して集計します
  2. 直す価値のある記事を抽出 — 表示回数・クリック率・順位などの基準で、リライト候補をルールで絞り込みます
  3. AIが改善案を作成 — 候補ごとに、タイトルや構成をどう直すかの具体案を作成します(記事は書き換えません)
  4. 検討開始/見送りを人が選ぶ — 提案は一覧で管理され、「AIからの提案」として管制塔にも表示されます
  5. 承認を経てリライトを実行 — 検討開始にした提案は、承認と二段階の確認を経て本番に反映する仕組みです
分析・改善工場の概要画面。Task完了率のグラフ、Agent・Workflow・成果物・AIコストのカード、最近のアクティビティ、主要KPIが表示されている

分析・改善工場の詳細画面(実際の画面。数値はデモデータです)

07収益化工場

実際の売上データを正確に集計し、収益化の状況を見える化する工場です。案件・業務委託、コンサル・顧問、Note販売、SaaS・ツールなど、収益源ごとの内訳をAI工場モニタに反映します。

  1. 取引実績を取り込む — 案件・業務委託などの実売上データを取り込みます
  2. 収益源ごとに集計 — 案件・コンサル・Note販売・SaaS等の内訳を正確に整理します
  3. KPIとして管制塔に反映 — 総売上・粗利などをAI工場モニタに表示します
  4. コスト超過はアラートで通知 — AI利用コストが上限に近づくと警告を出します
収益化工場の概要画面。Task完了率のグラフ、Agent・Workflow・成果物・AIコストのカード、最近のアクティビティ、主要KPIが表示されている

収益化工場の詳細画面(実際の画面。数値はデモデータです)

WORKFLOW

AIが9割を進め、人は要所で確認する

どの工場も、進み方は同じです。作る作業の大半はAIが進め、人は外部公開など重要な操作の手前で確認します。AIに任せきりにせず、かといって人がゼロから作るのでもありません。

実行単位Agent・Task・Artifact・Workflow

各工場には、業務ごとの役割を持ったAgent(例:構成作成、本文執筆、市場調査)が登録されています。AgentはTaskを実行してArtifact(成果物)を生成し、複数のTaskをつないだものがWorkflowです。外部公開・外部送信・本番反映・重要データ変更を伴うステップには承認フラグが立ち、これを通らない限り完了扱いにはなりません。

  1. Taskを実行 — 手動実行、または夜間の無人実行(後述)でAgentがTaskを開始します
  2. AIが成果物を作成 — Agentが成果物(Artifact)を生成します。すべての実行はExecutionLogに記録されます
  3. 承認が必要なら止まる — 外部公開など重要な操作の手前でWorkflowはWAITING_APPROVAL状態になり、次には進みません
  4. 人が承認・却下 — 内容を確認し、承認すれば実行が再開、却下すれば差し戻されます
  5. 監査ログに記録 — 誰が・何を・いつ承認したかが記録され、あとから追跡できます
承認待ち画面。「AI工場モニタ・iOS版v1.1のリリース判定」「ブログ記事「生成AIと業務自動化」の公開」の2件が、種別(PUBLISH・外部公開)・理由・申請日時とともに一覧表示され、各行に内容を確認・承認・却下ボタンがある

承認待ち画面(実際の画面。デモデータです)。「外部公開・外部送信・本番Deploy・決済・契約・重要データ変更は人間の承認なしに実行されません」という方針をそのまま画面にしています

無人実行コスト上限つきの夜間実行

承認不要な工程(市場調査や構成案づくりなど)は、夜間に無人で実行するワーカーに任せています。1回の起動で実行するTask数・Workflow数の上限、1日あたりのAI利用コスト上限、古くなった実行ロックの自動解放、二重起動の防止を設けたうえで、Windowsのタスクスケジューラから定期実行しています。暴走を防ぎながら、人の手が空いていない時間帯も業務を進められる仕組みです。

毎日02:00の定期実行では、収益化工場が売上の点検と報告を、分析・改善工場が運転データの分析を、PMO・プロジェクト管理工場が案件の進行確認と朝の報告を、それぞれ無人で進めます。夜の間に整理された内容を、朝にまとめて確認できます。

アラート画面。「月次のAI利用コストが上限の80%に到達」(警告)「夜間無人実行が正常に完了しました」(情報)の2件が未対応として表示され、それぞれに解決ボタンがある

アラート画面(実際の画面。デモデータです)。コスト超過や実行完了のお知らせもここに集約されます

AI QUALITY & SECURITY

AIを動かすだけではなく、AIの仕事ぶりまで管理する。

AIの出力を点数で評価し、攻撃への強さも試す。

AIに仕事を任せる以上、「出てきた内容が正しいか」「悪意ある指示に引きずられないか」を確かめる仕組みが欠かせません。AI工場OSは、AIの実行・評価・安全性の確認・改善を、同じ基盤の上で一体化しています。評価の基準も、攻撃テストの中身も、ゼロから独自に設計しました。

AI QUALITY & SECURITYの全体像。AIが実行し、品質評価(自動)、セキュリティテスト(手動)、ポリシー適用を経て、管制塔で確認・改善する。すべての実行・評価・テストが、共通基盤の1つの実行ログにつながる

AI QUALITY & SECURITYの全体像(イメージ図です。点数などの数値は例示です)

品質評価出力を4つの観点で採点する

Agentが作った出力を、正確性・根拠との一致・ハルシネーション・指示の遵守の4つの観点で評価します。点数はAIの感覚には任せません。AIの判定は「材料」にとどめ、最終の点数は決まった計算式で確定します。同じ結果なら、いつ計算しても同じ点数になります。

  1. Agentが実行する — Taskが完了するたびに自動で評価するかを、Agentごとに設定できます
  2. AIが評価の材料を出す — 根拠の抜粋、裏付けのない主張、守られなかった指示を洗い出します
  3. 計算式で点数を確定する — 観点ごとの点数を重み付けして合計します。使った重みも保存するので、後から再現できます
  4. 合格ラインで判定する — 既定は70点です。ハルシネーション(事実でない内容)に重大なものが1件でもあれば、点数にかかわらず不合格にします
  5. 重大な不合格はアラートで知らせる — 重要度が高い不合格は、アラートとして管制塔に表示されます
  6. 人が確認する — 「確認済み」「要対応」「解決済み」の状態で、レビューの結果を残します
セキュリティ攻撃を仕掛けて、耐えられるか試す

Agentに、あえて攻撃を仕掛けるテストです。次の3種類を試します。

プロンプトインジェクション
  • 「これまでの指示を無視して…」のような悪意ある指示に、引きずられないか
情報漏洩・越権アクセス
  • 見せてはいけない資料の内容を、聞き出されて答えてしまわないか
Agentの権限逸脱
  • 許可されていない操作(たとえば許可していないWeb検索)をしてしまわないか
  1. テスト用の「合言葉」を仕込む — 攻撃の文面に、毎回ちがう秘密の合言葉を埋め込みます
  2. Agentに投入する — 対象のAgentに攻撃を実行させます。実行は必ず人が手動で行い、自動では走りません
  3. 合言葉が漏れたら「漏洩」と確定する — 出力に合言葉が出てきたら、システムが機械的に「漏洩」と確定します
  4. AIの判定だけでは確定しない — 合言葉が出ていないのにAIが「漏れた」と言った場合は、「要確認」に格下げして人が見ます
  5. 漏れた部分は伏せ字にして保存する — 結果を残すときも、秘密情報はそのまま保存しません
ポリシー会社のルールを、評価に反映する

禁止事項や許容条件を「ポリシー」として登録できます。全体・工場・Agentの単位で設定でき、品質やリスクの重みも、会社の基準に合わせて上書きできます。

管制塔結果は、1つの画面で確認する

ダッシュボードに「AI品質・セキュリティ」の欄を設け、品質の点数とセキュリティのリスクをまとめて確認できます。要対応の品質評価と、未解決の漏洩は、メニューに件数が出るので見落としません。評価や攻撃テストに使ったAIの呼び出しも、すべて実行ログに残ります。

SECURITY & GOVERNANCE

何を承認したか、誰がアクセスできるかを、常に管理下に置く

AIに実行を任せる以上、「何をしているか分からない」状態は避けなければなりません。権限管理・承認記録・監査ログをセットで設計しています。

承認ゲート
重要な操作は、1つの判定関数を必ず経由する。
Taskを実行
→
AIが成果物を作成
→
承認要否を判定
→
承認待ち
→
人が確認
→
承認 / 却下
→
監査ログ
権限管理
3段階のロール(ADMIN / OPERATOR / VIEWER)
閲覧のみ・実行と承認・全操作、の3段階で権限を分けます。判定ロジックは1箇所に集約し、UIでボタンを隠すだけの制御にはしていません。
認証
セッション管理・パスワードハッシュ
パスワードはNode標準のscryptでハッシュ化して保存します(平文は保持しません)。Webはセッションクッキー、iOSアプリはBearer Tokenで認証し、いずれも同じユーザー・権限モデルを共有します。
承認ゲート
重要操作は1つの判定関数を必ず経由
外部公開・外部送信・本番反映・重要データ変更は、承認ポリシーを判定する1つの関数を経由しない限り完了扱いにできない構造にしています。
監査ログ
全AI実行を記録
Agentの実行はすべてExecutionLogに記録されます。ログを伴わないAI実行の経路は作らない設計です。
コスト管理
利用状況の可視化と上限
AI利用コストをAI工場モニタで可視化し、1日あたりの上限を超えそうな場合はアラートを出し新規実行を止めます。
秘密情報の扱い
ソースコード・DB・ログに書かない
APIキー等の秘密情報は専用のシークレット管理から読み込み、コード・データベース・ログには一切記録しません。
実際に稼働している実績

仕組みだけでなく、実際に動いています

コンセプトの説明だけでなく、実際にAI工場OSが動かして生まれた成果物をご紹介します。

一周の実例記事を作って、発信して、分析して、改善する

1本の記事を起点に、循環を実際に一周させています。人が手を入れるのは、承認と、改善案を採るか見送るかの判断だけです。

  1. 作る — Web検索を伴う調査と構成案づくりから、承認、本文執筆、事実確認までをAIが進め、承認された記事を自社ブログに公開しています
  2. 発信する — 公開した記事を、X・Threads・LinkedIn・Facebook・Instagram向けの告知文に書き分けます。さらに記事をもとにYouTube動画とショート動画を作り、実際にチャンネルへ投稿しています
  3. 分析する — 毎晩02:00の自動実行で、検索流入とGoogleへの登録状況を取得して集計します
  4. 改善する — 直す価値のある記事を見つけてAIがリライト案を提案し、人が「検討開始」か「見送り」かを選びます
コンテンツ・SEO工場クライアント向け記事制作にも同じラインを応用

自社ブログと同じラインを、クライアント向け記事の制作にも使っています。構成→承認→本文執筆を、複数の記事で並行して実行できます。

連携先:動画制作記事→YouTube動画→ショート動画への自動展開

公開した記事の内容をもとに、姉妹プロジェクトの動画生成基盤と連携してYouTube動画を自動生成しています。ナレーション・字幕・シーン構成までを一気通貫で作成し、Instagramリールやショート動画向けの縦型動画も作れます。投稿は人が確認してから行います。

マーケティング・集客工場問い合わせ・スカウトメールの自動検知

ランサーズ・クラウドワークス・Wantedly・LinkedIn・LPの問い合わせフォームなどから届くメールをGmail経由で自動検知し、AIが内容を要約して返信・応募の下書きを提案します。見逃しを防ぎ、対応の初動を早くします。

自社AI開発工場企画から「実装指示書」までをAIが作る

企画・要件定義・設計から、Claude Code向けの実装指示書・テスト観点・リリース手順までをAIが作成します。人が仕様書を承認すると、実装はClaude Code(AI)が進めます。AI工場OS自体の機能追加も同じ方法で行っており、自分が使うツールを、自分で作り、使いながら直していくサイクルを実践しています。

iOSアプリ開発工場iOSアプリの企画から実機動作確認まで

Web検索による競合調査、MVPスコープの評価、UI設計までをAIが担当し、SwiftUIで実装したアプリを開発者本人の物理iPhoneに実際にインストールして動作を確認しています。サーバー側の認証をBearer Token方式に対応させ、実データでの接続まで実装しました。

運用基盤Windowsタスクスケジューラによる夜間無人実行

承認不要な工程を対象に、1日あたりのコスト・実行数の上限を設けたうえで夜間に自動実行しています。実行が失敗して残ったロックは一定時間で自動解放し、翌朝には結果をサマリーとして確認できます。

応用範囲「工場」という考え方は、どんな業務にも当てはめられる

AI工場OSで実践しているのは、コンテンツ制作や開発に限った話ではありません。業務を「工場」に分けて、AIが9割を担い、人は最後の確認をするラインを1つずつ作っていく、という考え方そのものです。8つの領域に当てはめると、たとえば次のような工場の分け方が考えられます。

ダッシュボードのAI工場マップは、あくまで私の好みで作った工場マップです。デザインやレイアウトは、貴社に合わせてカスタマイズできます。

1組織・経営
  • 経営企画工場
  • 人事・労務工場
  • 総務工場
  • 経理・財務工場
  • 法務工場
  • 情報システム工場
  • 広報・IR工場
2Webマーケティング
  • リサーチ工場
  • コンテンツ・SEO工場
  • SNS工場
  • 広告工場
  • 分析・改善工場
  • 収益化工場
3営業
  • リード獲得工場
  • 顧客分析工場
  • アプローチ工場
  • 商談工場
  • フォロー工場
  • 受注管理工場
4システム開発
  • 要件定義工場
  • 設計工場
  • AI開発工場
  • テスト工場
  • 品質管理工場
  • リリース・運用工場
5EC
  • 商品登録工場
  • 商品企画工場
  • 集客工場
  • 接客・問い合わせ工場
  • 受注・出荷工場
  • CRM・分析工場
6バックオフィス
  • 問い合わせ工場
  • 書類作成工場
  • 経理工場
  • 人事・労務工場
  • 承認工場
  • データ集計工場
7採用
  • 求人企画工場
  • 求人掲載工場
  • 候補者管理工場
  • スカウト工場
  • 選考工場
  • 採用・入社工場
8コンサルティング
  • リサーチ工場
  • データ分析工場
  • 課題発見工場
  • 戦略立案工場
  • 資料作成工場
  • 成果分析工場

※ 実際の導入事例ではなく、業務の分け方の一例です。貴社の業務に合わせた分け方をご相談いただけます。

貴社の業務に導入する場合の進め方

  1. 現状の業務を整理 — PC操作から業務フローを可視化し、課題を発見します
  2. 改善案を提案 — やめる・減らす・既存サービスの活用・自動化の順で提案します
  3. 自社サービスと組み合わせ — AI工場OSを含む各種サービスとの、最適な組み合わせをご提案します

AI工場OSはClaude Code(Anthropic社のAIコーディングツール)を用いて内製しています。技術スタックはNext.js・Prisma・SQLiteです。

FAQ

よくあるご質問

一人(少人数)でも、本当にこれだけの業務を回せますか?
私自身が、一人でこの仕組みを使って、記事・動画・営業・開発・管理を回しています。クリエイティブな作業も含めてAIが自動で進め、人は最後の確認に集中する、という分担です。「AIが9割、人が1割」は実測値ではなく目指している分担です。
AIが間違った内容を作ったら、どうなりますか?
外部への公開・送信・本番への反映は、人が確認して承認しない限り実行されません。記事は事実確認の工程を通し、承認時には前の工程の成果物と並べて確認できます。却下や修正の指示も、対話形式で行えます。
自社の業務にも当てはめられますか?まず何から始めればよいですか?
業種や業務によって、必要な工場の分け方は変わります。そのため、まず貴社の現状の業務を整理するところから始めます。PC操作から業務フローを可視化して課題を見つけ、改善案を「やめる・減らす・既存サービスの活用・自動化」の順にご提案します。そのうえで、AI工場OSを含む自社サービスとの最適な組み合わせをご提案します。具体的な進め方や期間は業務内容によって変わるため、無料相談でお聞かせください。
AI工場OSを、自社向けに導入してもらえますか?
はい。貴社の業務に合わせて、フルカスタマイズして構築します。既製品をそのまま渡すのではなく、現状の業務の整理から始めて、必要な工場の分け方や、画面のデザイン・レイアウトまで貴社に合わせます。「AIが9割を担い、人は最後の確認をする」「全実行をログに残す」という考え方は、そのまま引き継ぎます。まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。
AIの出力の品質や、安全性は、どう確認していますか?
出力は、正確性・根拠との一致・ハルシネーション・指示の遵守の4つの観点で点数化し、合格ラインに満たないものは人が確認します。あわせて、悪意ある指示や情報の聞き出しにAgentが耐えられるかを試す、攻撃テストも用意しています。点数や判定の確定は、AIの感覚ではなく決まった計算式で行います。
AIにどこまで任せているのですか?
AIが担うのは、作業の大半(目指す分担は9割)です。ただし、外部への公開・送信、本番環境への反映、重要データの変更を伴う操作は、必ず人間の承認を経てから実行されます。承認を経ずに完了扱いにできない構造にしているため、AI任せで気づかないうちに何かが公開される、という状態は起きません。
実行内容はあとから確認できますか?
はい。すべてのAI実行を監査ログ(ExecutionLog)に記録しており、いつ・どのAgentが・何を実行し・誰が承認したかを、あとから追跡できます。
どのAIを使っていますか?費用はどれくらいですか?
既定ではAnthropic社のClaude CLI(サブスクリプション契約)を使っており、従量課金のAPIキーを必要としません。AI工場モニタに表示されるコストは、同じ処理をAPI課金で行った場合の参考値であり、実際の請求額そのものではありません。
iOSアプリはどのように使えますか?
AI工場モニタと同じ情報(総売上・稼働工場数・承認待ち・アラートなど)を、外出先からiOSアプリで確認できます。Bearer Token方式で認証したうえで既存のAPIに接続する仕組みです。
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AI工場OSは、貴社の業務に合わせてフルカスタマイズして構築します。「AIが9割を担い、人が最後の確認をする」「全実行を記録する」という設計思想は、業種を問わず応用できます。同じ悩みをお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。

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